旗竿地は風水で「最悪」|道の一番最後に住むということ
旗竿地は、風水では最悪です。
旗竿地を考えている方に、まずこれをお伝えしておきます。旗竿地の難しいところは二つあります。一つは、竿の部分の道がかかる所に、建物がかからないように家を建てないといけないこと。もう一つは、旗竿地が道の一番最後になってしまうことです。
旗竿地は、袋小路の一番奥と同じような考え方
旗竿地は、袋小路の一番奥と同じような考え方をします。どちらも、道の一番最後ということになるわけです。
袋小路というのは、車が通り抜けない行き止まりの道のことです。
気はまっすぐ進む。だから竿の部分に建物をかけない
旗竿地の難しいところを、一つずつお話しします。
風水では、気はまっすぐ進むと言われています。なぜかは分かりません。そういうセオリーがあるんです。
旗竿地には、必ず道があります。竿の部分です。その道がかかる部分は、風水上よくないとされています。だから、そこに建物がかからないように家を建てないといけないんですね。
ただ、竿の道がかからないように家を建てても、ダメなものはダメです。旗竿地が最悪の土地であることは変わりません。変な期待はしないでください。運が悪いから、そんな所が欲しくなるんですよ。
道が最後に到達する場所は「終着点」になる
そのうえで、旗竿地は、道が最後に到達する場所になります。だから、終着点という意味になってしまうわけです。
そこに住む人たちは、いろんなところで自分が終着点になりやすい。たとえば、仕事で面倒なことの最後の後始末を押しつけられる。家族の問題を一人で抱える。そういうこともそうです。
外に出なくなるか、帰ってこなくなるか
旗竿地に住むと、外に出なくなります。
それか、逆が起こる。帰ってこなくなるんです。
外に出なくなる人と、帰ってこなくなる人。何で分かれるのか、と聞かれたら、私はこう答えます。そういう運だったから、そういうところを選んだんでしょ、と。
陣取る場所を間違えると、メリットが得られないだけでなく、自分にデメリットが降りかかってくるんですよ。道の突き当たりの土地については「T字路の突き当たりの土地は風水でなぜ避けるのか|陣取る場所を間違えると」でお伝えしています。
もう旗竿地に住んでいる方は、どうしたいかによる
では、もう旗竿地に住んでいる方は、どうしたらいいのか。
それは、どうしたいかによります。マイナスを0に近づけることは、やれます。でも、プラスを生み出してくださいと言われても、できないことのほうが多いんです。
形(巒頭)が悪いものは、理気だけでは補正できないんです。家具や置物で調整しても同じです。
カーテンの色や玄関マットは、最後の最後です。料理で言ったらパセリのようなもので、見ているのは皿のほう。どんなに美味しいフレンチも、タッパーに盛り付けたら台無しです。詳しくは「風水で家を見るなら、カーテンの色や玄関マットは最後の最後」でお伝えしています。
土地は、決める前に見ておく
風水では、見えるもの(巒頭(らんとう))と見えないもの(理気(りき))を、8対2で考えます。巒頭とは、山や地形のように、目で見てわかる形のことです。土地を決めた時点で、この巒頭が決まってしまうわけです。だから、土地を決めた瞬間に、風水の8割は決まります。残る2割が向きです。人生の中での運勢を支えることができるのは、土地がいいかどうかなんです。
私が住まいを選ぶときは、エリア、住む場所、建物の周辺、建物、建物の中、配置の順に見ます。袋小路の一番奥かどうかは、建物の周辺を見る段階で分かります。地図では、前の道が行き止まりになっているかどうかと、候補がその道の一番奥にあるのか、途中にあるのかを見ます。
ただ、難しいのは複合的に見るところです。道が1本しかなければ簡単です。だけど実際は、近くに川も流れているし、道路も1本2本ではない。それから高低差もある。そういうのを複合的に見ていきます。旗竿地のほかに避けたい土地の形は「選んではいけない土地|風水で避けたい7つの条件」にまとめています。
土地と建物で迷っているなら、風水師に相談する一択です。不動産屋も建築士も、その土地と建物があなたに合うかどうかは見ないからです。
