三角の土地は風水でよくないと言われる|台形の土地との違い
三角形の土地というのは、風水ではよくないと言われています。三角の土地を考えている方は、まずここを知っておいてください。
そのうえで、三角形の土地にはもう一つ、目に見える困りごとがあります。どうしても使えない土地が余るんです。台形の土地は三角形ほどではありませんが、鋭角になっているところは、やはり使いにくい。この記事では、三角の土地と台形の土地を、風水でどう見るのかをお伝えします。
三角の土地は「ノイローゼになりやすい」と言われている
三角形の土地に住むと、ノイローゼになりやすい。頭に支障をきたすことが多い。風水では、そう言われています。
ここは「言われている」とお伝えしておきます。三角形の土地に住んだら必ずそうなる、という話ではありません。そういうことが多いと言われている、ということです。
なぜ三角形の土地だと頭に支障をきたすのか。それは分からないんです。
なぜかは分からない。風水は結果をまとめたものだから
理由が分からないのに、そう言われているのは、風水というものが、結果をまとめたものだからです。
風水の成り立ちを少しお話しします。人は、飲める水が湧く所、流れる所の近くに住み着きました。だから高台を求めるわけです。人が増えると住み分けが起きて、高貴な人は高台に、貧しい人は水の近くで田畑を作るようになります。そこから、どういう土地だとさらに高貴になり、どういう人が失脚し、どういう人が庶民から引き立てられたのかを比べるようになったわけです。
どこを掘れば水が出るのかも、なぜ分かったのかは分かりません。いろんな地形を観察して、共通するところを見つけていった。そうして「こういう場所には水が湧く」という型ができました。そこに、どこに住むと出世するのか、失脚するのか、財が稼げるのか、ということも分類して、蓄積していったんですね。だから、今に残っている風水の理論というのは、大地のどこに自分が陣取ったら、どんな社会的なメリットを得られるのか、というところが面白いわけです。
三角形の土地の話も同じです。観察された結果の積み重ねなんですよ。だから、なぜそうなるかは分からなくても、そういうことが多いと言われているわけです。
三角の土地は、どうしても土地が余る
三角形の土地には、もう一つ、見れば分かる困りごとがあります。どうしても無駄な土地が出てくるんです。
三角形の土地は、四角形に作ろうとすると、三角のところが絶対に余ります。そこを有効に活用しようとしても、なかなかできないわけです。
ということは、その使えない土地の分、余計にお金を払っていることになるんですね。
台形の土地は結構ありうる。それでも鋭角のところは使いにくい
四角い土地だけを選べばいいかというと、そうもいきません。正方形の土地というのは、分譲地以外ではあまりありえないんです。分譲地でも、なかなかありません。だから、台形の土地というのは結構ありうるわけです。
それでも、台形の土地の鋭角になっているところは、土地としては使いにくいんです。
ただ、台形の鋭角の影響は、三角形よりは弱いです。影響としては小さいものになります。
土地を決めた瞬間に、風水の8割は決まる
風水では、見えるもの(巒頭(らんとう))と見えないもの(理気(りき))を、8対2で考えます。巒頭とは、山や地形のように、目で見てわかる形のことです。土地を決めた時点で、この巒頭が決まってしまうわけです。だから、土地を決めた瞬間に、風水の8割は決まります。残る2割の向きは、建物を建てる段階で選べます。
人生の中での運勢を支えることができるのは、土地がいいかどうか。基本的に、庶民に大地はいじれないんですね。
形が悪いものは、理気でも、置物や家具でも補えません。カーテンの色や玄関マットは最後の最後で、料理で言ったらパセリのようなものです。詳しくは「風水で家を見るなら、カーテンの色や玄関マットは最後の最後」でお伝えしています。
土地の形と、土地のまわりの形の両方を見る
私が住まいを選ぶときは、エリア、住む場所、建物の周辺、建物、建物の中、配置の順に見ます。
三角の土地かどうかは、土地の形を見ればすぐに分かります。ただ、土地を見るときは、その土地のまわりも一緒に見てください。T字路の突き当たりになっていないか、川や道路のカーブの外側になっていないか。土地のまわりで避けたい形は「選んではいけない土地|風水で避けたい7つの条件」にまとめています。
土地と建物で迷っているなら、風水師に相談する一択です。不動産屋も建築士も、その土地と建物があなたに合うかどうかは見ないからです。
※風水は、病気を治すものではありません。病気と向き合う本人とご家族が、落ち着いて医師と話し合えるよう、住まいの環境を整えるものです。治療については、必ず医師にご相談ください。
