店舗の物件を風水で見る|避けるのはカーブの外側と潰れた店の居抜き
お店の物件を探しているなら、人通りと家賃で決めて間違いじゃないんです。そのうえで、風水師の私が言うのは2つ。「背になっているところは避けろ」。それと、前の店が潰れて空いた居抜き物件は、やめとく方が無難です。
店の物件は、人通りと家賃で決めていい
お店を出すとき、物件は「人通り」と「家賃」で決める。これは世間の考え方ですけど、私は間違ってないと思ってます。
人通りが多ければ、お店に気づいてもらえる。家賃は毎月出ていくお金だから、売上がぶれても払わなきゃいけない。世間でそう考えられているのは、そういうことですよね。
お客さんが違っても、避ける所は同じ
近所の家族向けのお店と、会社帰りの人向けのお店とで、選ぶ物件はあまり変わらないんですよ。どっちにしても「背になっているところは避けろ」。
背になっているところってのは、道が曲がっている所の外側、つまりカーブの外側です。
カーブの外側がなぜ背なのかは、「土地の風水|川と道路のカーブは外側を避けて内側を探す」で話しています。内側であっても、ほかの条件によってはだめな場合があります。
人通りは多いのに、すぐ店が入れ替わる物件
あなたの町にもありませんか。人通りは多いのに、なぜかお店がすぐ入れ替わる物件。
あれはね、風水で説明できるんです。場所が悪いのもあるかもしれない。それから、余気(よき)もある。
余気は、内装を変えても残る
風水ではね、余気というものを結構考えるんです。前の人の残り香のような運が、次の人にも移りますよ、という考え方。
お店でも、中古の家と同じなんですよ。内装を全部やり直しても、余気は残ります。
中古の家の話は「中古住宅を風水で選ぶなら、まず「前の人がなぜ手放したか」を近所に聞く」で話しています。
前の店が潰れて空いた居抜きは、やめとくのが無難
居抜きってのは、前のお店の内装や設備が残ったまま借りる物件のことです。厨房の設備や座席が残っているから、ゼロから作るより始めやすい。だから人気があるんですよね。
ただ、前の店が潰れて空いた居抜き物件は、やめとく方が無難です。
それでも自信があるんだったら、やったらいい。
繁盛していた店が引退して空いた物件は、大いに引き継いで
逆もあるんですよ。前のお店が繁盛していて、店主が引退して空いた物件。これは、大いに引き継いでください。
同じ居抜きでも、なぜ空いたのかで、まるで違うんですよ。
盛り塩は、お客さんの足を止めるためのもの
お店の入口には、盛り塩が置いてあることがありますね。お清めとか、魔除けのイメージで置いている人が多いと思います。
盛り塩は客寄せ。足を止めるためのものなんですよ。
由来として、こういう話があるんです。古代中国の晋という国の皇帝が、羊に車を引かせて、後宮の女性たちの所を回っていた。羊が止まった所に泊まる、というわけ。そこで女性たちが、羊の気を引こうとして、戸口に竹の葉をさして、塩水をまいたんです。羊は塩を舐めたいから、その前で足を止めるでしょ。羊が止まれば、車が止まる。皇帝が降りてくる。
お店に当てはめたらわかりますよね。お客さんの足を止めるために置くものなんです。
土地と建物で迷っているなら
お店の物件も、人通りと家賃で絞ったあとに、カーブの外側か、前の店が潰れた居抜きかを見る。そこで迷ったら、決める前に相談してください。
土地と建物で迷っているなら、風水師に相談する一択です。不動産屋も建築士も、その土地と建物があなたに合うかどうかは見ないからです。
